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今回のテーマは「DHLやFedexで遠隔地配達手数料がかかったときの対応法」です。

でもそれは「遠隔地配達手数料」が発生している可能性があります!





DHLやFedexなどのクーリエを利用していると、かかってくるのが「遠隔地配達手数料」です。
この手数料が発生するには条件があります。
その条件を事前に知っておくことで、焦らずに対応を行うことができますので一緒に学んでいきましょう!


また、2023年より、発送代行を始めたので興味がある方は、こちらものぞいてください。
Contents
「遠隔地配達手数料」とは?
遠隔地配達手数料とは、DHLやFedexなどのクーリエの配達圏外の地域に適応される手数料のことです。


例えば、クーリエを利用する場合、かかる基本料金は「運送料金」と「航空機燃料割増料金」です。
- 運送料金…送料のこと。それぞれの契約で料金が異なる。
- 航空機燃料割増料金…原油の価格は常に一定というわけではありません。燃油価格が高騰した場合の差額費用を利用者に課したものが航空機燃料料割増料金です。この価格は月によって変動します。
- 繁忙期割増金…ホリデーシーズンなどの繁忙期に追加される。料金は時期が近づくと公式ページで発表されるので、その都度確認する必要があります。






遠隔地配達手数料はどのくらいかかる?





遠隔地配達手数料は以下の通りです。
- DHL…3,500円または80円/kgのいずれか高い方を適用
- Fedex…郵便番号によって地域が分かれており、その場所によって手数料が異なります。
レベルA: 航空貨物運送状1件につき 370円
レベルB: 航空貨物運送状1件につき 2,600円 または1kgあたり50円 のどちらか高い方
レベルC: 航空貨物運送状1件につき 3,380円 または1kgあたり70円 のどちらか高い方


リモートエリアの調べ方は?
リモートエリアの調べ方を紹介します・
DHLのリモートエリアの調べ方
DHLのリモートエリアの調べ方は、以下の通り。
まずは、以下のサイトに進みましょう。
https://mydhl.express.dhl/jp/ja/ship/surcharges.html
「遠隔地集配サービス」の項目を確認してください。
「遠隔地確認」の場所をクリックすると、最新の情報が確認できます。
かなりの数が表示されるので、以下の方法を試してみましょう。
すると、画像の赤枠のように「検索ボックス」が表示されます。
パソコンで「Ctrl+F」を押してみましょう。
ここに、バイヤーの郵便番号や国名を入力すれば探すのに手間が省けます。
活用してくださいね。


Fedexのリモートエリアの調べ方
Fedexのリモートエリアの調べ方は、以下の通り。
まずは、以下のサイトに進みましょう。
https://www.fedex.com/ja-jp/shipping/surcharges/other-surcharges.html
「区分別ZIPコードおよび郵便番号のリストを見る。」をクリックして確認してください。
遠隔地配達手数料が追加されてしまった時の対応
ではもし、商品を購入してくれたバイヤーがリモートエリアに該当した場合、どのような対応をとればいいのでしょうか?


- セラーの私たちが負担する。
- バイヤーに負担してもらう。


セラーの私たちが負担をする
私たちセラー側が費用を負担すると、バイヤーは追加費用を支払う必要がないので喜ばれるのは確かですし、この方法をとっているセラーも多いようです。
しかし私たちが遠隔地配達手数料を負担してしまうと利益が取れなくなってしまい(むしろ赤字になる場合有)大きな損失になる可能性が高いのであまりおすすめはできません。
きちんと利益が取れているのであれば問題ないよ~


バイヤーに負担してもらう
商品が売れて、リモートエリアかを調べた後にその手数料分をバイヤーに請求するのも一つの方法です。




【メッセージ例文】
Dear ○○(バイヤーの名前やID)
Thank you for purchasing our products.
We have just checked the shipping cost at your address and found that a “Remote Area Shipping Fee” will be charged.
We are very sorry for the inconvenience, but could you please pay an additional $〇?
We look forward to hearing from you.
Best regards
○○(あなたの名前)
【翻訳】
○○さんへ
この度は、商品を購入して頂きありがとうございます。
今、あなたの住所で送料をお調べしたところ、「遠隔地配送料」がかかることが判明しました。
大変お手数ですが追加で〇ドルお支払いしていただけますでしょうか?
お返事お待ちしております。
よろしくお願いします。
○○より










事前に出品するときの商品説明のところにも「遠隔地配送地」の方は追加手数料をご負担いただきます。
と記載しておくとバイヤーにも説明しやすいですね。





まとめ
今回は、DHLやFedexで遠隔地配達手数料がかかったときの対応法について紹介しました。
遠隔地配達手数料とは、DHLやFedexなどのクーリエの配達圏外の地域に適応される手数料のことです。
例えば、クーリエを利用する場合、かかる基本料金は「運送料金」と「航空機燃料割増料金」です。
- 運送料金…送料のこと。それぞれの契約で料金が異なる。
- 航空機燃料割増料金…原油の価格は常に一定というわけではありません。燃油価格が高騰した場合の差額費用を利用者に課したものが航空機燃料料割増料金です。この価格は月によって変動します。
- 繁忙期割増金…ホリデーシーズンなどの繁忙期に追加される。料金は時期が近づくと公式ページで発表されるので、その都度確認する必要があります。
記事内で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。


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