【eBay輸出】2025年最新版!eBay輸出で還付金を申請しよう

あやの
あやの
こんにちは、あやのです。

eBay輸出をしながら自由気ままな生活を送っています。

今回のテーマは「eBay輸出で還付金を申請しよう」です。

花子
還付金ですか…初めて聞きましたが何を意味しているんですか?
太郎
う~ん。還付金は知っているけど、どのように申請すればいいのか、いつから受け取れるのか知らないことがたくさんあります。

花子さんや太郎さんのような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事を最後まで読んで頂ければ、eBay輸出の還付金申請に関して悩むことは一切なくなり、より多くの利益を手に入れることができます!

あやの
あやの
ぜひ、参考にしてくださいね。

目次

Contents

消費税還付とは?

簡単に説明すると消費税還付金とは、納付しすぎた消費税分が返金される仕組みのこと。

花子
でも、なぜeBay輸出を行うと消費税還付が受けられるんですか?
うさぎ
簡単に言えば、海外へ商品を輸出する際は「消費税が免除」されるからだね。
  • 消費税は日本国内の商品やサービスに対して課税される税金のこと。
  • その消費税を負担するのは消費者(バイヤー)ですが、海外の消費者であるため消費税が発生しない。

    しかし、私たちは商品を仕入れる際、消費税を支払って購入していますよね。

    あやの
    あやの
    その余分に支払った消費税が返金されるということです。

    実際に、国税庁でのHPでも紹介されていますのでご確認ください。

    消費税は、日本国内の消費にかかる税金であるため、国外で消費される商品やサービスは、課税対象となりません。これを輸出免税といいます。海外へ向けて販売する商品やサービス以外にも、国際輸送、国際郵便や国際電話も、輸出免税の対象として認められています。

    引用:No.6551 輸出取引の免税

    うさぎ
    次は、受け取れる人の条件を紹介するよ。

    eBay輸出で還付金を受け取れる人の3つの条件とは

    消費税還付を受けるには、一定の条件をクリアしていないと受け取れません。

    あやの
    あやの
    その条件がこちら。
    • 消費税課税事業者であること
    • 原則課税方式を選択していること
    • 還付申請書類を提出していること

    それぞれ詳しく説明します。

    消費税課税事業者であること

    消費税課税事業者とは、課税売上高が1,000万円を超えている事業者を指します。

    • 法人:事業年度の前々事業年度
      ※新設法人は、資本金が1,000万円以上であれば課税事業者として認めらる。
    • 個人事業者:前々年の暦年の売上高

    こちらが対象になります。

    あやの
    あやの
    課税売上高が1,000万円を超えている事業者であれば、自動的の登録されるので何もしなくてOK。

    しかし、売上高が1,000万円未満の場合は「免税事業者」に該当するため、還付金を受け取りたい場合は「消費税課税事業者選択届出手続き」を行わなければいけません。

    あやの
    あやの
    ただし、消費税課税事業者選択届出手続は、提出後2年間は免税事業者に戻れませんので、覚えておきましょう。

    必要な手続き

    課税事業者は、「消費税課税事業者届出書」を作成し、所轄の税務署長に提出すればOK!

    うさぎ
    書類は国税庁のWebサイトからダウンロードできるけど、分からないって人は「税理士」に依頼するのが一番だよ!

    消費税課税事業者届出書(基準期間用)(PDFファイル/274KB)

    原則課税方式を選択していること

    原則課税方式とは、「売上に含まれる消費税額」から「仕入れや経費に含まれる消費税額」を差し引いた金額を、消費税として納める方法です。

    もし、簡易選択肢を選択していると、消費税還付を受け取れないため注意しましょう。

    還付申請書類を提出していること

    所轄の税務署長に還付申請書類を提出しなければなりません。

    うさぎ
    必要な書類はこちら。
    • 課税期間に対応する確定申告書
    • 仕入控除税額に関する明細書
    • 課税売上割合・控除対象仕入税額等の計算書
    • 輸出許可書

    輸出許可書はDHLやFedexに申請すればもらえます。
    郵便局で発送している場合は、発送ラベルを保存しておきましょう。

    申請の期限

    申請の期限は、以下の通りです。

    • 法人:課税期間の末日の翌日から2カ月以内
    • 個人事業主:課税期間の翌年3月末日まで

    この期限内に申請しないと、丸々1年分の消費税還付が受け取れません。

    あやの
    あやの
    実際になかなか税理士が見つからず、申請期間も過ぎていたことから約半年分の消費税還付が受けられなかった生徒さんがいます。

    eBay輸出で還付金を受け取る方法

    消費税還付を受け取る最善の方法は、書類を集めて税理士さんに依頼をするのが良いでしょう。

    というのも、先述で紹介した「eBay輸出で還付金を受け取れる人の3つの条件とは」では様々な書類を提出しないといけないことが分かりました。

    • 自分ですべての工程を行うには、時間や手間がかかる
    • 税務署でマークされたときに自分で対応できない
    うさぎ
    とくに消費税還付を受け始めると、税務署からもマークされやすくなるから、絶対に税理士に依頼した方がいいよ

    税金のことはその道のプロにまかせて、その分eBayの作業に集中しましょう。

    税理士の探し方

    次に、税理士の探し方について解説します。

    花子
    でも、そんな簡単に税理士って見つかるの?

    結論からいうと、かなり時間がかかる場合もあるので余裕をもって探し始めた方が良いです。

    というのも、すぐに見つかる方もいらっしゃいますが以下の理由で見つからない人もいます。

    • 地方住みで近くに消費税還付に詳しい税理士がいない
    • 時期によっては、繁忙期で断られることがある(1月~3月は特に)
    • 自分に合う税理士を見つけても定員に達しているため断られた(あるいは定員が空くまで待つ)
    あやの
    あやの
    これは、実際に当生徒が体験したケースです。

    税理士によって顧問料もピンキリです。

    あやの
    あやの
    安くても毎月2万円~3万円ほどかかります。

    なので、売り上げが安定していない場合はあまりおすすめしません。

    税理士に依頼する場合は、eBayの仕入れ目安が25万円を超えたあたりからが良いでしょう。

    eBay輸出に詳しく、顧問料もリーズナブルな税理士はどうしても問い合わせが殺到するため、ベストタイミングで依頼できたときは本当にラッキーです。

    ほとんどの方が、税理士探しで苦戦するので、早い時期から色々な税理士と会って自分に合う方を見つけましょう。

    還付金の対象と受け取れる時期

    還付金の対象となるものは、仕入れに使ったお金以外にもたくさん種類があります。

    損をしないためにも、還付金の対象となるものをしっかりと把握しておきましょう。

    あやの
    あやの
    対象となるものはざっくりとお伝えするとこんな感じです。
    • 商品の仕入れ代金の消費税
    • 商品の発送を行うために必要な経費(梱包材や、発送に関わる料金)
    • eBayに支払った代金に含まれている消費税

    仕入れ代金だけではなく、梱包材などの経費も対象になります。

    領収書や納品書などは、日頃から大事に保管するようにしておきましょう。

    還付金を受け取れるタイミング

    申請した還付金について、還付される時期や頻度について解説します。

    うさぎ
    還付金を受け取れるタイミングは以下の通りだよ
    • 年に1度
    • 3ヶ月に1回
    • 毎月

    基本的には、年に1度となっています。

    しかし物販ではキャッシュフローが非常に大切になってくるので、3ヶ月に一度申請を出すのがオススメ

    そうするればキャッシュにも余裕を持つことができ、より有利にeBay輸出を行えます。

    ただし、税理士さんによっては3ヶ月に1回、毎月の申告時に別途費用がかかる場合もあります。

    事前に確認しておくと良いでしょう。

    還付金を受け取るために私たちが行うこと

    税理士に依頼した後、私たちが行うことは以下の通りです。

    • eBayで販売したものを記帳しておく
    • 輸出に関する領収書は全て取っておく
    • 税理士に言われたことを実行する

    それぞれ解説します。

    eBayで販売したものを記帳しておく

    eBayで販売したものは、記帳しておきましょう。

    • 販売した日付
    • 販売した商品名と価格
    • 商品の状態(中古・新品)
    • 仕入れ価格
    • 送料
    • 発送方法

    これらを毎日記帳しましょう。

    とくに、中古品を仕入れている方は「古物台帳」を記帳しておきましょう。

    輸出に関する領収書は全て取っておく

    仕入れ代金だけではなく経費も対象になるので、領収書や納品書などは必ず取っておいてください。

    もし紛失してしまうと、還付金対象外になります。

    税理士に言われたことを実行する

    税理士と契約した後、その都度「○○を準備してください」と指示されます。

    これは税理士によって利用している会計ソフトが異なっていたり、書類の提出方法も様々なので指示に従って行ってください。

    まとめ

    eBay輸出で還付金を申請するための準備に関して、解説しました。

    • 消費税還付とは?:払いすぎた消費税、余分に支払った消費税を取り戻すこと。
    • eBay輸出で還付金を受け取れる人、条件とは:個人事業主、法人関わらず課税業者であること。
    • eBay輸出で還付金を受け取る方法:自分で申請をする方法もあるが、税理士さんに依頼するのがおすすめ(仕入れが25万円を超えたあたり)。
    • 還付金を受け取るために私たちが行うこと:売り上げ表を記帳、領収書などは全て取っておく。税理士に言われたことを実行する。

    これで消費税還付に関しては完璧です。
    eBay輸出をするなら、還付金を受け取らない理由はありません。

    それくらいメリットがあります。
    条件を満たしているのであれば、早めに手続きを済ませてしまい、ガッツリ還付金を受け取ってしまいましょう!

    あやの
    あやの
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    あやの
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