- メルカリに出品したのに、何日たっても売れない。
- いいねはつくのに買ってもらえない。
- 以前は売れていたのに、急に売れなくなった。
こうした悩みには、必ず原因があります。
売れない原因は、大きく分けると「検索で見つけてもらえていない」「商品ページで選ばれていない」「価格や条件が合っていない」の3つです。
どこでつまずいているかが分かれば、やるべきことはハッキリします。
本記事では、メルカリで売れない原因を15個に分けて、それぞれの対策を紹介します。
この記事を書いた人

あやの
eBay輸出・国内物販・副業講師
eBay歴約4年、会社2社経営
これまでに120名以上の生徒さんをサポート
実際の経験をもとに、物販・副業情報を発信しています
メルカリで売れない原因は3つ!
売れない原因を探すときは、出品中の商品についている「いいね」と「コメント」の数を見ましょう。
| 商品の状態 | 考えられる原因 | 見直すところ |
|---|---|---|
| いいねもコメントもつかない | 検索で見つけてもらえていない | 商品名・カテゴリ・出品のしかた |
| 質問のコメントは来るのに売れない | 商品ページの情報が足りない | 写真・説明文・コメントの返し方 |
| いいねはつくのに売れない | 価格や条件が合っていない | 価格・送料・発送日数・まとめ買い |
いいねもコメントもつかないなら「見つけてもらえていない」
出品してから数日たっても、いいねもコメントもひとつもつかない場合は、商品がほとんどの人の目に入っていません。
購入者はメルカリで商品を探すとき、ほとんどの場合キーワードで検索します。
この場合に見直すのは…
- 商品名に検索されるキーワードが入っているか
- カテゴリやブランドが正しく選ばれているか
- 削除と再出品をくり返していないかの3点です。
くわしい対策は、次の章でひとつずつ紹介します。
質問のコメントは来るのに売れないなら「商品ページの情報不足」
「サイズを教えてください」「傷はありますか」といった質問が何度も来るのに売れない場合は、商品ページに必要な情報が足りていません。
質問をしてくれるのは、商品に興味を持ってくれた人の一部だけです。
同じ疑問を持った人の多くは、わざわざ質問せずに、情報がそろっているほかの出品者の商品を買っています。
よく聞かれる質問は、説明文で先に答えておきましょう。
また、質問への返信が遅かったり、そっけなかったりすると、購入をやめてしまう人もいます。
いいねはつくのに売れないなら「価格と条件」
いいねがたくさんついているのに売れない場合は、商品自体には興味を持たれています。
それでも買われないのは、「もう少し安くなったら買おう」「ほかの出品と比べてから決めよう」と、購入をあと一歩で迷われているからです。
この場合は、価格が相場より高くないか、送料込みになっているか、発送までの日数が長すぎないかを確認しましょう。
いいねをした人は、値下げを待っていることが多いので、価格を見直すと売れやすくなります。
検索で商品を見つけてもらえない原因5つ
メルカリの公式ガイド「出品商品を検索結果へたくさん表示させる方法」には、検索に表示されやすくするポイントと、表示されなくなる行為がまとめられていました。
参考:出品商品を検索結果へたくさん表示させる方法|メルカリ ヘルプセンター
商品名に検索されるキーワードが入っていない
いちばん多い原因が、商品名に購入者が検索するキーワードが入っていないことです。
商品名は40文字まで入力できるので、「かわいいワンピース」ではなく、ブランド名、アイテム名、色、サイズ、素材など、購入者が検索しそうな言葉を入れましょう。
たとえば「ZARA ロングワンピース 花柄 Mサイズ 黒」と書くと、どの言葉で検索されても見つかりやすくなります。
型番や品番がある商品は、それも入れてください。
カテゴリやブランドが正しく選ばれていない
出品画面でカテゴリを選ぶと、カテゴリに合わせて「商品に関する項目」が表示されます。
つまり、カテゴリやブランドを間違えたり、空欄のままにしたりすると、条件を絞って探している購入者の検索結果に出てきません。
洋服なら、レディースかメンズか、トップスかワンピースかといった分類まで正しく選びましょう。
ブランドが分かる商品は、必ずブランド欄も入力してください。
ブランド名が分からない時は、同じ商品の売り切れ出品がどのカテゴリになっているかを参考にすると確実です。
関係ないキーワードを詰め込んでスパム扱いになっている
検索に引っかかりやすくしようとして、商品と関係のないブランド名や人気のキーワードを商品名や説明文に入れるのは逆効果です。
スパムと判断された商品は、検索結果に表示されなくなります。
よくあるのが「〇〇好きな方にも」「△△系」といった書き方で、別のブランド名を並べるケースです。
商品名と説明文には、その商品について本当にあてはまる言葉だけを書くのがポイント!
キーワードを増やしたいときは、色や素材、使う場面など、商品そのものを説明する言葉を足してください。
削除と再出品をくり返して検索に表示されなくなっている
売れないからといって、同じ商品を削除して出品し直すことを何度もくり返していませんか?
この行為が繰り返されると、商品が検索結果に表示されなくなる可能性があります。
売れないときは、再出品する前に商品名や写真、価格を見直しましょう。
同じ商品を出品している
同じ商品の出品ページを、何個も出品しているのもNGです。
たくさん出品していれば「より多くの人に見てもらえるかも?」と思うかもしれませんが、メルカリのヘルプセンターでは、同じ商品と判断された場合、検索結果には1つしか表示されないと説明されています。
また、手元にある数より多く出品するのは、手元にない商品の出品しているとして禁止行為にあたります。
複数の出品がスパムと見なされると、検索結果に表示されなくなる可能性もあります。
色違いやサイズ違いは別の商品なので、それぞれ出品して問題ありません。
商品ページが原因で売れない理由4つ
検索結果に表示されても、商品ページを開いた人に「これを買いたい」と思ってもらえなければ売れません。
ここでは、写真・説明文・コメントの対応で、購入者に選ばれない原因を4つ紹介します。
1枚目の写真で商品の魅力が伝わっていない
検索結果に並ぶのは、1枚目の写真と価格です。
暗い写真や、背景に生活感のあるものが写り込んだ写真は、それだけで見られなくなる可能性も。
1枚目は、明るい場所で商品全体が分かるように撮りましょう。
自然光の入る窓辺で、白い壁や無地の布を背景にすると、きれいに撮れます。
写真の枚数が少なく、商品の状態が分からない
メルカリでは、写真を20枚まで登録できます。
。1〜2枚しか載せていないと、購入者は商品の状態がわからず購入をためらいます。
全体の写真に加えて、正面・背面・タグ・細かい部分・傷や汚れがある場所を撮って載せましょう。
洋服なら着丈や身幅をメジャーで測っている写真、バッグなら内側やポケットの写真があると、購入者も安心して購入できます。
傷や汚れは隠したくなりますが、写真で見せておくほうが信頼されて、届いてからのトラブルも防げます。
説明文にサイズ・状態・付属品が書かれていない
説明文が「美品です」「一度使用しました」だけでは、購入されにくいです。
説明文には、ブランド、サイズ(実寸)、購入時期、使用回数、傷や汚れの有無、付属品、保管していた環境を書きましょう。
文章を考えるのが苦手な方は、メルカリの「AI出品サポート」を使いましょう。
写真をアップロードしてカテゴリを選ぶと、AIが商品名と説明文を作り、商品の状態や価格も入力してくれます。
ただし、AIの提案は正確でないこともあるので、サイズや傷の有無は必ず自分で確認して書き直してください。
コメントへの返信が遅い・そっけない
購入を考えている人は、コメントで質問したあと、返信を待ってから買うかどうかを決めます。
返信が1日以上かかると、その間にほかの出品者の商品を買われてしまう可能性も。
「できません」「ありません」だけの返信も、「本当にこの人から購入して大丈夫?」と不安要素にもなります。
また、2026年8月には、出品者向けに「返信アシスト」機能が追加されました。
生成AIが、コメントの内容と商品名、商品説明をもとに返信文の下書きを作ってくれます。
たとえば「明日発送できます」のように伝えたいことを短く入力すると、その内容を入れた下書きも作れます。
AIの下書きには実際の商品と違う内容が入ることもあるので、送る前に必ず確認しましょう。
参考:コメント返信をもっとかんたんに。「返信アシスト」機能が登場|メルカリ
価格と条件が原因で売れない理由4つ
いいねがついても売れない商品は、価格や送料、発送までの日数などの条件で、ほかの出品に負けていることがほとんどです。
相場より高い価格になっている
商品価格が相場より高いと、どんなに状態がよくても購入されにくくなります。
相場を調べるときは、商品名で検索して「売り切れ」の商品だけに絞り込みましょう。
実際に売れた価格が分かるので、出品中の価格よりも参考になります。
また2026年9月には、写真を撮るだけで相場価格の目安が分かる「持ち物査定」機能も始まりました。
カメラで撮影するとAIが商品を推定して、メルカリでの相場の目安を表示してくれます。
バーコードの読み取りにも対応していて、査定結果の画面から出品の準備に進めます。
参考:写真を撮るだけで持ち物の価値の目安がわかる「持ち物査定」機能を提供開始|株式会社メルカリ
値下げのしかたが小刻みすぎる
売れないからといって、毎日10円や50円ずつ値下げしていませんか。
目安は、売り切れ商品の価格と比べて、相場の範囲に入る金額です。
数十円ずつ何日もかけて下げるより、相場との差を一度に埋めたほうが、検索結果でもいいねをした人にも変化が伝わります。
値下げしたあとは数日ようすを見て、それでも動きがなければ、価格以外の原因を疑いましょう。
参考:出品商品を検索結果へたくさん表示させる方法|メルカリ ヘルプセンター
送料込みになっていない・発送までの日数が長い
メルカリでは、送料込み(出品者負担)の商品が多く、購入者もそれに慣れています。
着払いにしていると、購入者は送料がいくらかかるか分からず、ほかの送料込みの商品を選びがちです。
送料は販売価格に含めて、送料込みで出品するのがおすすめです。

また発送までの日数も、購入者が見ているポイントです。
「4〜7日で発送」に設定していると、すぐに使いたい人やプレゼント用に買いたい人からは候補から外れてしまうでしょう。
配送方法も、匿名で追跡ができるらくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便にしておくと、購入率はアップします。

まとめ買いの値引きを設定していない
複数の商品を出品しているなら、まとめ買いの値引きを設定しておくと売れやすくなります。
2026年6月から、出品者があらかじめまとめ買いの値引き額を決めておける「自動まとめ買い設定」が使えるようになりました。
値引きは、点数が増えるほど100円ずつ値引き額が増えるパターン(最大500円)と、点数ごとに100〜500円で決めるパターンから選べます。
2〜10点の範囲で対象の点数を選び、設定するとプロフィールに「自動まとめ買い」バッジが表示されます。
購入者は値下げ交渉のやりとりをせずに買えるので、ついで買いを増やせるでしょう。
参考:値下げのやりとり不要。自動まとめ買い設定ができるようになりました!|メルカリ
タイミングや需要が原因で売れない理由2つ
商品名も写真も価格も問題ないのに売れない場合は、出品している時期や、商品そのものの需要が原因になっていることがあります。
季節や流行に合っていない
コートやダウンを夏に出品したり、水着を冬に出品したりしても、探している人が少ないので売れにくくなります。
季節ものは、その季節が始まる少し前に出品するのがおすすめです。
季節が終わりかけている商品は、いったん出品を止めて次のシーズンに出し直したほうが高く売れる可能性もあります。
公開停止にしておけば、削除せずに次のシーズンまで残しておけるので、いいねもそのまま残りますが、在庫を抱えなければいけないので早く在庫を減らしたい場合は、値下げも検討しましょう。
メルカリで探している人が少ない商品
どんなに状態がよくても、そもそもメルカリで探している人が少ない商品は売れるまでに時間がかかります。
需要があるかどうかは、同じ種類の商品が過去にどれくらい売れているかでわかります。
検索結果を売り切れだけに絞ったときの件数を見てみましょう。
売り切れがほとんどなければ、単品で売るのはむずかしい商品です。
最低価格の300円でも売れない場合は、リサイクルショップの買取や、寄付などほかの手放し方も検討してください。
急にメルカリで売れなくなったときに確認すること
以前は売れていたのに、急に売れなくなった場合は、次の3つを確認してください。
自分の商品が検索結果に表示されているか確かめる
まずは、自分の商品が検索結果に出ているかを確かめましょう。
商品名をそのまま検索窓に入れて検索し、並び順を「新しい順」にして、自分の商品が表示されるかを見ます。
表示されない場合は、検索結果から外れている可能性があります。
本記事の「検索で見つけてもらえない原因5つ」にあてはまるものがないか確認してください。
禁止されている出品物と判断されて商品が削除された場合などは、お知らせで連絡が届きます。
新しい順で表示されているのに売れない場合は、検索には出ているので、商品ページや価格のほうに原因があります。
出品した時間帯や曜日を見直す
同じ商品でも、出品する時間帯によって見てもらえる人数は変わります。
出品した直後は新着として表示されやすいので、多くの人がアプリを開いている時間に出品すると、その分目にとまるチャンスが増えます。
仕事や家事の合間に出品していて、いつも深夜や早朝になっている方は、下書きに保存しておいて、夜や週末にまとめて出品してみましょう。
ただし、すでに出品中の商品を、時間帯を合わせるために出し直すのはやめましょう。
時間帯を意識するのは、新しく出品するときだけでOKです。
評価やプロフィールの印象が下がっていないか見直す
購入者は、商品だけでなく出品者のプロフィールや評価も見ています。
最近の取引で「悪い」評価がついていたり、プロフィールが空欄のままだったりすると、購入をためらわれる可能性があります。
プロフィールには、発送までの目安や、梱包で気をつけていること、取引の時間帯などを書いておきましょう。
悪い評価がついた場合は、その理由を確認して、同じことが起きないように改善することが大切です。
発送が遅れたなら発送までの日数を見直し、梱包でトラブルになったなら梱包のしかたを変えます。
よい取引を積み重ねていけば、評価の印象も少しずつ回復するでしょう。
メルカリで売れないときのよくある質問
最後に、メルカリで売れないときによく聞かれる疑問に答えます。
何日売れなかったら出品し直していい?
メルカリの公式ガイドには、「何日たったら出品し直してよい」という具体的な日数は書かれていません。
日数より大切なのは、出し直す回数を増やさないことです。
本記事でも紹介しましたが、同じ商品の削除と再出品をくり返すと、検索に表示されなくなる可能性があります。
出品し直す前に、まずは商品名・写真・価格の見直しと値下げを試しましょう。
それでも売れず、商品名や写真を大きく変えて出品し直す場合は、短い間隔でくり返さないのがおすすめです。
「価格設定なしで出品」はまだ使える?
価格を決めずに出品して、購入希望者から価格を提案してもらう「価格設定なしで出品」の機能は、2025年6月30日に提供が終わりました。
出品中だった価格なしの商品は、9,999,999円の通常の商品に変更されています。
これから出品する場合は、自分で価格を決めなければいけません。
相場の調べ方は、本記事の「相場より高い価格になっている」で紹介しています。
価格に悩んだら、相場の中でも少し高めの金額から始めて、いいねの数を見ながら下げていきましょう。
いいねがつかないまま1週間ほどたつ場合は、価格が高すぎるサインです。
いいねした人に値下げを知らせる方法はある?
あります。
商品詳細画面の「アピールする」ボタンを使うと、いいねをした人だけに特別価格を設定して、値下げの通知を送れます。
設定してから72時間、商品を目立たせることも可能で、普通に値下げした場合も一定額以上下げれば、いいねした人に通知が届けられます。
また、出品画面で「出品中に自動で価格を調整する」をオンにして最低販売価格を決めておくと、その価格まで自動で値下げされる機能もあります。
参考:自動値下げやアピール機能が新登場|メルカリ
お知らせ・機能設定|メルカリ ヘルプセンター
売れないときはオークション形式で出品してもいい?
いいねはつくのに価格が決まらない商品は、オークション形式で出品するのもありです。
開始価格を決めて出品すると、いちばん高い金額で入札した人が落札します。
出品中の商品も「売るツール」からオークションに切り替えられます。
注意したいのは、入札が1件でも入ると、商品の編集や出品停止、削除ができなくなることです。
開始価格は、その金額で売れてもよい最低額にしましょう。
ChatGPTでメルカリの出品準備はできる?
2026年6月から、ChatGPTの中でメルカリの公式アプリが使えるようになりました。
チャットで「@メルカリ」をつけて話しかけると、商品の説明文の下書きを作ったり、似た商品の価格を調べて出品価格を提案してもらったりできます。
複数の商品をまとめて下書きすることも可能です。
利用できるのは、ChatGPT Plus、Team、Enterpriseのプランで、最初にメルカリのアカウントとの連携が必要です。
下書きはそのまま使わず、商品の状態やサイズを自分で確認してから出品しましょう。
メルカリで売れない原因を見つけて一つずつ改善しよう
メルカリで売れない原因は、「見つけてもらえない」「選ばれない」「価格や条件が合わない」の3つに分けられます。
いいねとコメントのつき方で原因の場所を見つけて、次のポイントから見直してみてください。
- 商品名に、ブランド名やアイテム名など検索される言葉を入れる
- カテゴリとブランドを正しく選び、関係ないキーワードは入れない
- 削除と再出品をくり返さず、同じ商品を数以上に出品しない
- 1枚目の写真は明るく、写真と説明文で状態をくわしく伝える
- 売り切れ商品で相場を調べ、小刻みではなくまとまった金額で値下げする
- 返信アシストや自動まとめ買い設定など、2026年の新機能を活用する
一度にすべてを直す必要はありません。
売れない商品をひとつ選んで、原因に合った対策から試してみましょう。
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