「不要なものをまとめて売りたいから、メルカリで一気に大量出品したい」
「気づいたら『出品数上限に達しました』と表示されて出品できなくなった」
上記のような経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
メルカリでは、実は1日に出品できる数には上限が存在します。
本記事では、メルカリで大量出品をするとどうなるのかや、1日の出品数上限数・出品制限にかかった場合の対処法までを解説します。
Contents
メルカリの「大量出品」とはどこから?

まず皆さんに知っておいてほしいのは、「大量出品=悪い行為」ではないということです。
大量出品で問題になるのは、短時間に集中して機械的な出品を繰り返したり、同一商品を不自然な数だけ並べたりするケースです。
うさぎ出品数より「出品の仕方」がチェックされている
メルカリ運営は、出品数の基準を公開していません。


実際にネットの体験では、10件ほどの出品で新規出品ができなくなった人もいれば、数百件出品しても制限がかからなかったという声もありました。



メルカリでは、皆さまがメルカリを公平にご利用いただけるようアカウントのご利用状況に応じた出品数の制限を設けています。
出品数の上限を超えた場合その他のメルカリの利用規約に違反する行為や禁止行為が確認された場合、新規出品を制限させていただくことがあります。
※出品数の上限は、ご利用状況に応じて変動することがあります。上限数についてのお問い合わせには個別に回答しておりません


ユーザーの体験談から見える大まかな出品目安
ユーザーの体験談から見える、大まかな出品目安を見てみましょう。
| アカウントの状態 | 1日の出品数の目安 |
|---|---|
| 登録直後・取引実績が少ない新規アカウント | 10件前後で制限がかかる場合がある |
| 取引実績がある程度積まれたアカウント | 20〜30件程度までは出品できることが多い |
| 長期利用・高評価のベテランアカウント | 30件を超えても制限がかからないケースもある |


なぜ上限が「人によって違う」の?


先ほども説明しましたが、メルカリの出品制限は、複数の要素を組み合わせて評価されていると考えられます。


- これまでの取引件数や評価の数・内容
- 直近の出品商品の売却率(売れた商品÷出品した商品)
- 出品のペース(短時間に集中しているか、時間を空けているか)
- 過去に利用制限を受けた履歴があるか



メルカリの公式でも、出品制限が解除される条件のひとつとして「出品した商品の売却率」が挙げられています。


つまり、出品しても売れずに削除を繰り返していると、売却率が下がり、結果的に新規出品がしづらくなる可能性があるということです。
「業者扱い」されやすい出品パターンの特徴


口コミやSNSの投稿を見ていくと、以下のような出品を行うと「業者では?」と怪しまれる可能性があります。
- 同一商品(同じ写真・同じ説明文)を多数出品する
- 短時間に何十件も連続で出品する
- 出品開始直後のアカウントで急に出品数を増やす
- 外部の一括出品ツールを使って自動的に出品する
- 不用品とは思えないほど統一感のある商品ばかりを並べる
- プロフィールに「在庫多数」「まとめ買い歓迎」といった、事業者を思わせる表現を記載している


「業者扱い」されるとペナルティがある?
「業者扱い」されやすい出品方法を続けていると、以下のようなペナルティになってしまう可能性があります。
- 検索結果に表示されにくくなる
- 新規出品自体ができなくなる
- 結果として「出品制限」につながる可能性がある


フリマアプリ本来の利用目的から外れると検知されやすい
メルカリは、「不用品を譲り合う」のが本来の目的です。
利用目的から外れた使い方をしているアカウントに対しては、チェックされやすいと考えられます。


今後、出品数を増やしていきたい場合は、できるだけ段階的に進めるのがおすすめです。
メルカリで出品数上限に達するとどうなる?


実際に出品数の上限に達してしまうと、メルカリではどのような状態になるのでしょうか。


一緒に確認していきましょう。
「出品数上限に達しました」という表示が出る
出品しようとした際に、新規の出品ができない旨のメッセージが表示されます。
この状態になると、新しい商品を出品する操作自体ができません。


制限されるのは新規出品のみ
出品数上限による制限は、あくまで新規の出品に対するものです。


ちなみに、すでに出品済みの商品については、商品説明や価格の編集など、既存の出品の管理は引き続き行えます。



重い利用制限になる可能性もある
出品制限が「禁止されている行為」に該当すると、より重い利用制限になる可能性もあります。
- 極端に大量出品している
- 外部ツールを利用している
- 規約違反が疑われる行為を何度も行っている


実際に、大量の取引実績を持つアカウントであっても、ある日突然、全出品の削除や利用制限の対象になったというケース話題になったこともあります。



出品制限と利用制限の違いを理解しておこう
混同されがちですが、「出品数の制限」と「アカウントの利用制限」は別物です。
出品数の制限は、あくまで新規出品に関するものであり、一定期間経過したり、売却率が改善したりすれば解除される場合がほとんどといわれています。


場合によっては取引そのものができなくなったり、退会処分につながったりする可能性ももあります。
なぜ自分のアカウントが出品できない状況にあるのかを、メルカリからの通知文をよく確認して見極めましょう。
出品制限はいつ解除される?解除条件を解説


出品数の上限に達してしまった場合、どうすれば再出品できるようになるのでしょうか。
メルカリ公式の説明をもとに、解除条件を紹介するので参考にしてください。
条件①:一定期間の経過を待つ
メルカリ公式は、出品制限後に一定期間が経過すれば制限が解除される可能性があります。


なかには10日前後で制限がかかったという報告や、2週間近く新規出品ができない状態が続いたという声もあり、状況によってかなり幅があるのが実態のようです。
焦って複数アカウントを作るのは避ける
出品制限されたからといって、焦って何度も出品を試みたり、別のアカウントを作ったりしようとするのは避けましょう。
複数アカウントの作成や利用は、メルカリの規約で原則として禁止されている行為に該当します。
もし複数アカウントの利用が確認された場合、出品制限よりも重い利用制限の対象になるリスクが高くなるため、回避策としてはおすすめできません。



条件②:出品した商品の売却率を改善する
もうひとつの解除条件として挙げられているのが、出品した商品の売却率です。
売却率は「売れた商品÷出品した商品」で算出され、直近1ヶ月程度のデータが主に参照されるとされています。
ここで注意したいのは、「出品した商品」には自分で削除した商品や公開停止にした商品も含まれるというところです。


出品後に売れずに削除した商品が多いと、売却率の計算上はマイナスに働いてしまう可能性があります。
出品前の「売れてる商品」リサーチが売却率の改善になる
「とりあえず出品して、売れなかったら消せばいい」という考え方は、売却率を下げます。
出品する前に「相場や需要のある商品か」ある程度見極めるのが、結果的に出品制限回避にもつながります。
具体的には、同じカテゴリ・同じ商品名で実際に売れている過去の取引を見てみてください。


今回は、「ポケモン」で検索してみました。
メルカリアプリ内の「売り切れ」表示がある商品を参考にするがおすすめです。
出品制限中でもできる対策
新規出品が制限されている間も、既存の出品については編集が可能です。
メルカリ公式も、商品が売れやすくなるように、出品中の商品の説明や価格を見直すことを推奨しています。
具体的には、以下のとおり。
- 商品ごとのおすすめ配送方法を確認して写真や説明文を改善する
- 相場を調べたうえで価格設定を見直す
- 検索結果に表示されやすくなるよう商品情報全体を整える
上記のような工夫がおすすめです。


メルカリで大量出品をする際に気をつけたい4つのポイント


ここまでの内容を踏まえて、メルカリで大量に出品したい場合に意識しておきたいポイントを4つ紹介します。


ポイント①:一度に出品せず分散させる
引っ越しや大掃除などでまとめて出品したい場合でも、すべてを一気に出品するのではなく、時間を分けて少しずつ出品するのがおすすめです。


1日の中でも午前・午後・夜とタイミングを分けたり、数日にわたって出品を進めたりするだけで、ツールを使った出品と疑われにくくなります。
初日は5〜10件程度に抑えて様子を見て、問題なければ翌日以降に件数を増やしていく方法もおすすめです。
ポイント②:同じ商品・同じ写真の使い回しを避ける
在庫として同じ商品を複数持っている場合、所持している数だけ出品するのは問題ありません。
しかし、実際には1点しか持っていない商品を、まるで在庫が複数あるように見せて何個も出品するのは規約違反です。
また、写真や説明文を毎回まったく同じ内容でコピーして使い回すと、「業者では?」と疑われてしまいます。
商品ごとに写真の角度や説明文の表現を変えるなど、ひと手間加えるようにしましょう。
商品ごとに情報を変えると信頼にもつながる
同じブランドの服を複数出品する場合でも、サイズや色、状態(使用感の有無)によって説明文の内容を変えるのがおすすめです。


ポイント③:カテゴリや出品時間を散らす
同じカテゴリの商品ばかりを連続して出品すると、特定のジャンルの検索結果を占拠してしまい、他の出品者の販売機会を妨げているとみなされる可能性があります。
可能であれば、出品するカテゴリにある程度の幅を持たせるのがおすすめです。
衣類・本・家電・雑貨など複数のカテゴリの不用品が手元にある場合は、カテゴリを交互に出品していく方法もいいでしょう。


ポイント④:外部の一括出品ツールの利用は避ける
「大量出品を効率化したい」方のなかには、外部の自動出品ツールの利用を検討する人もいるかもしれません。


なお、メルカリ公式が提供している範囲の便利機能(写真の一括編集や、出品テンプレートの保存など)であれば問題なく活用できます。
個人の不用品出品とビジネス上の出品の違い


メルカリで大量出品を考える際は、自分の利用目的が「不用品の処分」なのか「ビジネス的な販売(せどりや転売など)」なのかを考えておきましょう。
個人の不用品処分の場合
引っ越しや実家の片付けなどで一時的に出品数が増える場合、焦って一気に出品する必要はありません。
数日から数週間に分けて出品すれば、出品制限のリスクを抑えながら、ひとつひとつの商品に説明や写真を用意する時間も確保できます。


「早く片付けたい」という気持ちはよく分かりますが、出品数を抑えるほうが結果的には早く・トラブルなく不用品を処分できる可能性が高いです。


ビジネスを目的に販売したいならメルカリShopsも検討する
仕入れた商品を継続的に大量出品して販売したい場合は、メルカリShopsも検討しましょう。
メルカリShopsでは、CSVファイルを使った商品の一括登録など、個人のメルカリアプリにはない大量出品向けの機能が整備されています。


個人の出品範囲を超えて、明らかに事業として販売を行っていると判断された場合、アカウントの利用制限につながる可能性があります。
出品制限がかかってしまったときのチェックリスト


最後に、実際に「出品数上限に達しました」という表示が出てしまった場合に確認したいポイントをまとめます。
- 直近で短時間に多くの商品を出品していないか振り返る
- 同じ商品・同じ写真を複数出品していないか確認する
- 出品して売れずに削除した商品が多くなっていないか確認する
- 既存の出品商品の写真・説明文・価格を見直して売却率の改善を試みる
- 一定期間(数日〜1週間程度)出品を控えて様子を見る
- 外部ツールを使っている場合は使用を中止する
- プロフィールや出品文に事業者を思わせる表現がないか見直す
- 同じカテゴリの商品が極端に集中していないか確認する
上記に当てはまっていないか確認しましょう。
運営に問い合わせても明確な回答は得られにくい
繰り返しになりますが、メルカリは出品制限の基準や解除条件の詳細について、個別の問い合わせには回答していません。
運営に直接「あと何個まで出品できるか」を聞いても、ハッキリした回答は得られない可能性が高いです。
焦って何度も出品をするより、上記のような基本的な見直しを行いながら時間を置くのが良い対処法といえるでしょう。
制限解除後も焦らず出品ペースを戻していく
出品制限が解除された後も、以前と同じペースで一気に出品を再開すると、再び制限がかかってしまう可能性があります。
一度制限を経験したアカウントは、解除後は慎重に行い、徐々に出品数を戻していくのがおすすめです。
具体的には、解除直後は1日数件程度に抑えましょう。
問題なく出品・販売が続けられることが確認できたら、出品数を増やしていくとよいでしょう。
まとめ:メルカリの大量出品は「ペース」と「質」大事
メルカリ運営は、出品数の基準を公開していません。
しかし実際には利用状況に応じた出品制限が存在し、アカウントの取引実績や売却率などによってその基準は変わると考えられます。
大量出品そのものが、すぐに違反になるわけではありませんが、以下のような出品を行うと「業者では?」と怪しまれる可能性があります。
- 同一商品(同じ写真・同じ説明文)を多数出品する
- 短時間に何十件も連続で出品する
- 出品開始直後のアカウントで急に出品数を増やす
- 外部の一括出品ツールを使って自動的に出品する
- 不用品とは思えないほど統一感のある商品ばかりを並べる
- プロフィールに「在庫多数」「まとめ買い歓迎」といった、事業者を思わせる表現を記載している
不用品をまとめて処分したい場合は、出品を数日に分けて行い、商品ごとに写真や説明文を作り込むことが、結果的に出品制限を避けるコツになります。
もし、今後も継続的に出品していきたいならメルカリShopsも検討しましょう。
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