eBay輸出をしながら自由気ままに過ごしています。
今回は、eBayのオークションで入札を取り消す方法を紹介します!
この記事を読めば次のことがわかるようになります。
- 入札キャンセルや取り消しが可能なケース
- セラーとして商品取り消しを行う場合の対処法
- バイヤーとしてキャンセルする場合の方法
一つずつわかりやすく簡単に説明していきますので参考にされてくださいね。
Contents
入札キャンセルや取り消しが可能なケース
- オークションで落札する方法
- 即購入で購入する方法
原則として、オークションの入札をキャンセルしたり、取り消したりすることはできません。
参照:eBay
英語で記載されているからわかりにくいですが…
「契約」という言葉にすごい重みを感じますが、次のようなことが起こった場合、eBayではオークションの取り消しについて一定の方法が定められています。
セラー側の理由
- 出品中の商品が欠品していた。
- 破損や不具合が見つかってしまった。
- 間違えて類似商品を出品してしまっていた…など
出品中の商品が欠品していた
これは、無在庫販売している方だったり、商品数が多くなり管理が難しくなってしまった場合に起こりがちなミスですね。
破損や不具合が見つかってしまった
中古商品を取り扱ったり電脳せどりを行っていると、商品が届いて検品をしたら、実は破損していた動作確認をしたら動かなかった…なんてことがあります。
間違えて類似商品を出品してしまった
見た目は全く同じ商品なのに、型番や年式が違った…なんてこともあります。
型番や年式が細かくふられている商品は慣れていない間は避ける、かな。
このように、セラー側の理由で入札をキャンセルする理由の共通点として「確認、注意不足」があげられます。
しかし、バイヤーからすれば、欲しかった商品が手に入るとウキウキ気分だったのに、突然、入札キャンセルされるのはいい気持ちはしません。
失敗しても次に活かすことができればOKさ!
バイヤー側の理由
- 入札額を間違えて入力した(例:$10を$100と入力してしまった)
- 入札する商品を間違えた
その他にも、セラー側が商品説明欄を大幅に変更した、セラーと連絡が取れないなど、バイヤー側に非がなくても入札をキャンセルすることが認められています。
セラー(出品者)として入札取り消しを行う方法
読者の方がセラー側の場合、まずはバイヤーに入札をキャンセルさせてほしい旨の連絡を行わなければいけません。
バイヤーとの連絡の取り方は次の通り。
- 入札者のIDをクリックすると「contact」から入り、入札者に連絡をする。
- なぜ入札を取り消すのか、その経緯を説明する。
- 入札取り消しフォームに入力する。
- 入力内容に間違いがなければ「Submit」をクリックする。
Thank you for bidding this time.
(この度は、入札していただきありがとうございます。)
When I checked the product, I found a defect.
(商品を確認したところ、不具合が見つかってしまいました。)
I checked for other stock, but couldn’t find it.
(他に在庫がないか調べましたが、見つかりませんでした。)
I’m sorry that you made a bid.
(せっかく入札して頂いたのに申し訳ございません。)
We sincerely apologize for the inconvenience.
(心からお詫び申し上げます。)
名前
英語がわからなくても翻訳機能を使えば大丈夫ですので安心してください。
また、入札取り消し後は入札者IDが消えてしまい、それ以降連絡が取れなくなってしまうので注意してください。
入力取り消しフォームの仕方
入札者へ連絡を行った後、入力取り消しフォームへ移動します。
すると上記画像のページに進みます。
- Item number⇒商品番号
- Username⇒入札を取り消したいユーザ―ネーム
- Reason for cancellation⇒「Another reason」を選択し「Because the item was found to be damaged(商品の破損を見つけたため)」などキャンセルする理由を入力します。
最後に「Submit」をクリックして完了です。
商品番号の探し方
商品ページの商品説明欄の右端に12桁の番号があります。
それが商品番号になります。
バイヤー(入札者)側からキャンセルや取り消しを依頼された場合
入札者側からもキャンセルはできるのですが、ときどき「キャンセル依頼」をされることがあります。
その時は、先ほどの入力取り消しフォームから、「商品番号」と「取り消すユーザー名」を入力し、キャンセル理由を「The buyer contacted me to cancel the sale(バイヤーから購入キャンセルの連絡があったため)」を選択して「Submit」をクリックすればOK!
バイヤー側(入札者)がキャンセルを行う場合
先ほど、入札者がキャンセルを行う理由の一つとして「入札金額の入力を間違えた場合」と例をあげました。
もし、入札金額を間違えた場合は一度キャンセルした後に、正しい入札額で入札しなくてはいけません。
冒頭でお伝えした通り、入札した=契約したということです。
契約した以上はそれなりの理由がない限り、簡単にはキャンセルや取り消しができません。
入力を間違えても再度入札額を変更することで「購入する気持ちはありますよ」という意思表示が大事ということですね!
そのキャンセル方法を次で紹介します。
バイヤー(入札者)がキャンセルを行う場合
まず、ここからフォームにアクセスしましょう。
すると、「入札を撤回する」というページに進みます。
- Item number⇒商品番号
- Reason for retraction⇒「Seller changed the description of the item(セラーが商品説明欄を変更した)」「Entered wrong amount(入札額を間違えた)」どちらかを選択して「Submit」をクリックすると完了です。
入札キャンセルのタイミングに注意!
どういうこと?と思いますよね!
具体的に説明すると…。
- オークション終了まで12時間以上ある…すべての入札取り消し可能
- オークション終了まで12時間未満(最新の入札から1時間以内)の場合…最新の入札は取り消せる。
例)終了の2日前に$15、1日前に$20、11時間前に$40入札している場合、取り消せるのは$40のみ。
- オークション終了まで12時間未満(最新入札から1時間以上経過)の場合…取り消しができない。
自分で入札撤回はできなくなりますが、セラーと連絡を取ったり、eBayに相談することは可能ですので、できることを行いましょう。
まとめ
今回は、オークションの入札取引をキャンセルする方法を紹介しました。
eBayでは原則として、オークションの入札をキャンセルしたり、取り消したりすることはできません。
ただし、私たちも人間ですので間違えたりミスしてしまうことは必ずあります。
そして、その理由は、セラーとバイヤーそれぞれ違っていましたね。
セラー側の理由としては…。
- 出品中の商品が欠品していた。
- 破損や不具合が見つかってしまった。
- 間違えて類似商品を出品してしまっていた…など
どれも「確認、注意不足」からくるものが多いので気を付けましょうとお伝えしました。
バイヤー側の理由としては…。
- 入札額を間違えて入力した(例:$10を$100と入力してしまった)
- 入札する商品を間違えた
という理由が挙げられましたね。
ただし、入札額を間違えて入力した場合、キャンセル後に正しい入札額を入力しなおさないといけないこともお伝えしました。
その他にも、セラー、バイヤーそれぞれの入札取り消しの方法も紹介しているので参考にしてくださいね!
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