皆さん、こんにちは、あやのです! eBay輸出をしながら自由気ままに過ごしています。
今回のテーマは「商品が売れないときSend Offer をバイヤーに送ろう」です。
突然ですが、読者の皆様の中にこんな悩みがある方はいらっしゃいませんか?
ViewやWatch数はたくさんついているのになかなか購入されないなあ…何が原因なんだろう…
…と。
今回は商品がなかなか売れないときに使える「Send Offer」について紹介していきます。
目次
Send offerとは?
eBayでのSend offerとは自分の販売している商品にウォッチ登録してくれている「ウォッチャー」限定で個別にオファーができます。
バイヤーさんの方から値下げ交渉が送られてくることがありますが、セラー側からも送ることができるということですか?
はい!その通りです! バイヤーから購入されるのをただ待つのではなく 私たちセラーから「値引きしますがいかがですか?」と積極的にアプローチすることが可能になります。
この方法を上手に活用すれば売り上げアップも見込めますよ。
Send offerを送るタイミングと注意すべきこと
まず、知っておいてほしいことは、バイヤーがウォッチを付けてくれているということは、その商品に興味があるからです。
値下げするのを待っているのかもしれないし 他の商品と見比べるためだったり、後で購入しようとウォッチを付けているのかもしれない…。 理由はバイヤーそれぞれだけど興味があることには変わりないよね。
eBayでは、バイヤーに対してのセール機能はたくさんありますが、「Send offer」は他のプロモーションと違って、ウォッチしてくれた人限定なので、特別感がありますよね。
僕もSend offerをよく利用しているけど、購入される回数が増えましたね…。
太郎さんも利用しているんだ…でもSend offerを送るタイミングとか難しそうじゃないですか?
そうだね…。 はじめての人は基準がないと送るまでに躊躇してしまうかもね…。では次に送るタイミングの話をしていこう!
Send offerを送るタイミング
では、送るタイミングを紹介していきますね。 ちなみに必ずしも紹介するタイミングで送らないといけないというわけではありません! 慣れてきたら、段々と送るタイミングが分かってくると思うのでそれまで参考にされてみてください。
Send offerを送るタイミング
- 商品を安く仕入れることが出来たとき。
- 在庫処分をしたいとき。
- ウォッチ数は多いのに長い期間、購入まで至らないとき。
そして、このSend offerを送る大前提として、利益が取れることを確認してから送りましょう。
次に、Send offerを送るときの注意点を紹介するよ!
注意点
- 全ての商品に対してSend offerが送れるわけではない。
- 一度送ったオファーは2日間過ぎるまで消せない、商品ページの一部の編集ができない。
それぞれ説明していきます。
全ての商品に対してSend offerが送れるわけではない。
送れない基準は不明なんですが、すべての商品に「Send offer」が送れるわけではありません。 eBayによって選定された商品にのみオファーを送ることができます。
また、一度に送れるオファーは1つの商品に対して9名までです。直近でウォッチ登録をしてくれた人に対して送られますので覚えておきましょう。
一度送ったオファーは48時間過ぎるまで消せない、商品ページの一部の編集ができない。
送ったオファーの有効期限は48時間設けられます。 例えば、$50とオファーを送ろうとしたときに間違えて$5と送ってしまったとしても削除することができません。 また、オファーを送った後に商品ページの編集を行おうとしても、価格や発送方法、商品紹介など有効期限が切れるまで行うことが出来ませんので注意が必要です。
後で間違えていたことに気づいても削除できないから 本当に注意してね!
Send offerの送り方
では、Send offerの送り方を紹介していきます。 まずは、Seller Hubに進みましょう。 eBayのSeller Hubはこちら それから「Listings」をクリックします。 「Listings」ページに進むと「Active listings」のページに進むので、緑枠の「Quik Filter」をクリックし「Send offers eligible」(赤枠)とありますのでクリックしましょう。 すると、Send offerが送れる商品一覧が表示されます。
注意 「Active Listings」の「Quik Filter」に「Send offers」のタブが表示されない方もいるかと思います。もしもない場合はまだSend Offersできる商品がないということです。 またOfferは、基本的にWatchを付けているバイヤーに向けて送りますが、どの商品が送ることができるのかはeBayが判定しています。全ての商品に対して使える機能ではありませんので覚えておきましょう。
では、次に 「1つずつ送る場合」と 「一度に複数送る場合」の Send offerの送り方を紹介します!
1つずつSend offerを送る場合
- 送りたい商品のタブをクリックしましょう。
- 項目の中に「Send offer」がありますのでクリックします。
すると、上記画像が表示されます。 ここでは、いくら値引きするのか、バイヤーへのメッセージ、オファーを許可するのかを決めることができます。
①値引き方法を選択する。
「Offer amount」のプルダウンをクリックすると「Percentage off(パーセンテージで値引き)」か「Offer amount(金額で値引き)」かを選択することが出来ますので好きな方を選びましょう。 「Offer amount」を選択するとこのような表示。
「Percentage off」を選択するとこのように表示されます。
「Percentage off」を選択した場合、割引率は 5% 以上である必要がありますので注意しましょう。
バイヤーに送るメッセージを入力する
次にバイヤーへ送るメッセージを入力していきます。 デフォルトで表示されているメッセージでももちろん良いのですが、特別感を出すためにオリジナルのメッセージを入力するのもいいですよ!
今回は、例として 「現在、期間限定価格となっています:) この機会をお見逃しなく!」 と入力してみました。
最大で230文字入力することが出来ますので、文章の中でよりお得感を出してもいいですね。
オファーを許可するか決める
次に、オファーを許可するか決めることができます。
つまり、バイヤーからの値引き交渉を更に許可するか、ということでしょうか?
そうです!チェックを入れれば許可することができますし、もちろんチェックを入れなくても大丈夫です!
ここにチェックを入れることでカウンターオファーを許可することができます。カウンターオファーとはバイヤーからの値引き交渉のことです。バイヤーからの値引き交渉ができたほうが売れる確率が上がります。
- Automatically send offers
ここにチェックを入れると自分の商品に関心のあるバイヤーに、オファーを自動的に送信することができます。定期的に新しいバイヤーにオファーを送ることができますので、より売れやすくなります。
クーポンを送信することも可能
「Send your coupon for future purchases」の項目にチェックを入れると、商品を購入してくれたバイヤーにクーポンを送ることができます。次回割引のクーポンを発行することができます。
次回に繋がるだけでなく、購入意欲も上がるので一石二鳥ですね!
最後にSaveをクリックして完了
先ほども説明したように間違った内容をバイヤーに送ったとしても48時間削除はできません。 全体を見て、間違いがないかチェックしましょう!
確認出来たら「Send」をクリックすると完了です。
一度に複数のSend offerを送る場合
「Listings」⇒「Send offers eligible」を選択しSend offerを送ることが出来る一覧を出しましょう。
- Send offerを送りたい商品の左側のボックスにチェックを入れる。
- Send offerをクリックする。
ただし、複数の商品に対してSend offerを送る場合は 「Percentage off」でしか値引きできないんだ。
商品ごとに値引き価格を決めることはできないんですね…。
そういうこと! だからもし、パーセンテージじゃなく、価格で値引きしたい場合は1つずつSend offerを送ろう!
後のメッセージの入力方法や、オファーの仕方は前述の通りです。 確認をしてOKでしたら「Save」をクリックして完了です。
まとめ
今回はSend offerについて紹介しました。 eBayでのSend offerとは自分の販売している商品にウォッチ登録してくれている「ウォッチャー」限定で個別にオファーができるんでしたね。 バイヤーさんの方から値下げ交渉が送られてくることがありますが、購入されるのをただ待つのではなく、私たちセラーから「値引きしますがいかがですか?」と積極的にアプローチすることが可能になります。 次にSend offerを送るタイミングについて紹介しました。
Send offerを送るタイミング
- 商品を安く仕入れることが出来たとき。
- 在庫処分をしたいとき。
- ウォッチ数は多いのに長い期間、購入まで至らないとき。
慣れてきたら、段々と送るタイミングが分かってくると思うのでそれまで参考にされてみてください。
送るときの注意点も紹介しましたね。
- 全ての商品に対してSend offerが送れるわけではない。
- 一度送ったオファーは48時間過ぎるまで消せない、商品ページの一部の編集ができない。
それぞれについては詳しく記事内で紹介しています。
最後に、Send offerの送り方について「1つずつ送る場合」と「一度に複数送る場合」の2通りを紹介しました。 上手に活用していけば、売り上げアップも見込めますのでぜひ参考にされてみてください!
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