【eBay輸出】個人アカウントとビジネスアカウントの違いを徹底解説!

あやの
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皆さんこんにちは、あやのです。
ebay輸出をしながら自由気ままに過ごしています。

今回のテーマは「個人アカウントとビジネスアカウントの違い」についてです。

eBayは世界中の人たちとつながれる便利なサイトです。
でも、最初の一歩として「どのアカウントを選ぶべきか」迷ってしまうことも。

当記事では、それぞれのアカウントの違いや、メリットとデメリット、選び方、さらに注意点まで、くわしく紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

関連記事:【eBay輸出】2024年最新版!アカウント作成を始めよう

目次

Contents

【結論】eBayを本格的に始めるならビジネスアカウント!

結論からいうと、eBayを本格的に始める方や長くやっていきたい方は「ビジネスアカウント」を選択しましょう!

後ほど説明しますが、多くの商品を販売していくなら、ビジネスアカウントの方がメリットが大きいからです。
ただし、あなたの状況によっては、個人アカウントでいい場合もあります。

eBayをするか迷っている方は、最後まで読んでどちらのアカウントを選択すれば良いか判断してくださいね。

eBayで輸出を始めるとき、どうしてアカウント選びが大切なの?

まず最初に、なぜ「アカウント選び」がそんなに大事なのでしょうか?

たとえば、あなたがお店を開くとします。
1つは「自分だけで小さく運営するお店」、もう1つは「みんなから頼りにされるしっかりした会社のお店」。

あやの
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どちらも「お客さんに物を売る」という目的は同じです。

しかし、規模ややり方がちがうので、準備するものや決まりも変わってきますよね。

eBayも同じです。

最初に、個人アカウントかビジネスアカウントか決めておかないと、あとで困ることも。

たとえば、個人アカウントで始めたあとに、ビジネスアカウントに切り替えようとすると、時間がかかったり、書類を準備する手間が増えたりします。

また、eBayで売れる商品や売り方によってもアカウントの使い勝手が変わるのです。

あやの
あやの
あなたにぴったりなアカウントを選べるように、一緒に考えていきましょう!

個人アカウントとビジネスアカウントの違いを比較しよう

個人アカウントとビジネスアカウントのどちらを選べば良いのか?
迷っている方は、2つのアカウントの違いを比較してみましょう!

あやの
あやの
表にまとめてみました!
項目 個人(パーソナル)アカウント ビジネスアカウント
対象者 個人利用者、小規模な販売をする人 法人、個人事業主、本格的に輸出ビジネスをしたい方
開業届の必要性 不要 必要
ストア名の表示 できない できる(ブランド名や会社名で登録可)
出品可能数 制限あり 制限が緩和される場合が多い
付加価値税(VAT)の扱い 利用不可 利用可能(税務的な優遇が得られる場合あり)
手続きの簡単さ 簡単、登録手間が少ない 書類の提出が必要

法人や個人事業主の方は、おのずと「ビジネスアカウント」になります。

うさぎ
次にそれぞれのアカウントのメリットとデメリットを紹介するよ!

個人アカウントの特徴とメリット・デメリット

個人アカウントの特徴とメリット・デメリットを紹介します。

①個人アカウントの特徴

あやの
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個人アカウントは、こんな人に向いています!
  • 家にある不用品を売りたい人
  • 少しだけおこづかいを稼ぎたい人
  • ビジネスとしてではなく、趣味やお試し感覚で使いたい人

たとえば、あなたが昔集めていたフィギュアや本を売りたいとしましょう。
そのとき、個人アカウントなら簡単に始められますし、書類を準備する手間もありません。

うさぎ
登録も数分で終わるよ。

②個人アカウントのメリット

個人アカウントのメリットは以下の通りです。

  • 手軽に始められる
  • 開業届がいらない

名前や住所などを入力するだけで始められます。
「とりあえずeBayを試してみたい」人にはピッタリです。

また、ビジネスアカウントでは開業届が必要ですが、個人アカウントでは不要です。
「まだ本格的に始める予定はないけど、どんな感じか試したい」方も、気軽にスタートできます。

③個人アカウントのデメリット

個人アカウントにはデメリットもあります。

  • 出品できる商品数に限りがある
  • 自分の名前で取引するため、会社名や屋号が表示されない
  • バイヤー(買い手)に信用してもらいにくい場合がある

簡単に始められる分、ビジネスとしての信頼性が少し低くなってしまいます。
たくさん商品を売りたいときや、本格的に輸出ビジネスを始めたい方は、ビジネスアカウントを選びましょう。

ビジネスアカウントの特徴とメリット・デメリット

ビジネスアカウントの特徴とメリット・デメリットを紹介します。

①ビジネスアカウントの特徴

ビジネスアカウントは、以下のような人にオススメ。

  • 会社として商品を販売したい人
  • 自分のブランドを作りたい人(OEM)
  • 海外市場で本格的に利益を上げたい人
  • 消費税還付を受けたい人

ビジネスアカウントなら、お店の名前を登録できるので、バイヤーからの信頼度がアップします。
また、税金の手続きもスムーズに行えるのが特徴です。

ビジネスアカウントのメリット

ビジネスアカウントのメリットは、以下の通りです。

  • すべての取引(出品)に、自社名を表示させることができます。(商品公開、請求書、Eメールなど)
  • アメリカ、カナダ以外の国を基点に出品する場合、バイヤーに付加価値税(VAT)のパーセンテージを提供することができます。
  • VATの識別番号を提示すれば、実費用を盛り込んだ請求書を受け取ることができます。
  • 税法上の利点を最大限生かすことができます。(詳しくは会計士や法律顧問にご相談ください)

引用:eBay「eBayビジネスアカウントの作成方法」

ビジネスアカウントのデメリット

ビジネスアカウントは便利な反面、デメリットもあります。

  • 開業届や法人登録が必要な場合がある
  • 初期設定や書類の準備に時間がかかることがある
  • 一度ビジネスアカウントにすると、個人アカウントには戻せない

開業届などの書類作成をしないといけないので、少し手間と時間がかかります。
また、一度ビジネスアカウントにすると、個人アカウントには戻せないので注意が必要です。

個人アカウントからビジネスアカウントに切り替える方法

ビジネスアカウントから個人アカウントへは戻れません。
しかし、個人アカウントからビジネスアカウントへの変更は可能です。

あやの
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これから、変更の仕方を説明します。

まずはじめに「My eBay」 → 「Account」タブをクリック → 「Payments」の順に進みます。

「Payments」ページ内の「+」を選びます。
※「Add cards and accounts」と表示されてる人はそこをクリックしてください。

「Payouts」を選択しContinueをクリックします。

Payoneer accountを選択 し Continueをクリックします。

表示される注意事項を確認したら、Add Payoneer accountをクリックします。

出典:eBay「アカウント」

「Change to a company account」を選択し、Continueをクリックします。

法人のPayoneerアカウントをすでに持っている場合は「Yes, sign in」。
新規の法人Payoneerアカウントを作成する場合は「No, create one」を選択してください。

Payoneerのページに遷移し、必要情報の入力したあと、Continueをクリックすれば変更完了です。

関連記事:【eBay輸出】必須項目!ペイオニアって何!?登録方法を徹底解説!

最後にアカウント作成する時の注意点

最後に、アカウント作成する際の注意点を紹介します。

一度ビジネスアカウントにすると個人アカウントには戻せない

大事なことなので、もう一度いいますが「一度ビジネスアカウントにすると個人アカウントには戻せません」

あやの
あやの
「試しにビジネスアカウントにしてみる」というのは慎重に考えましょうね。

情報の不一致に注意する

eBayのアカウント情報と、連携するペイオニア(Payoneer)などの支払いシステムの情報が一致していないと、売上の受け取りが遅れる可能性も。登録している住所や代表者名が間違っていないか確認してください。

また、eBayでビジネスアカウントで作成したら、ペイオニア(Payoneer)もビジネスアカウントで連携させましょう。

まとめ

個人アカウントとビジネスアカウントの違いを徹底解説しました。

それぞれの特徴やメリット・デメリットは以下の通りでしたね。

個人アカウント

  • おすすめの人:初心者や少量の取引をしたい人。
  • メリット:簡単に始められる。手続きが少なく、リスクが低い。
  • デメリット:出品数に制限があり、信頼度を高めるための機能が少ない。

ビジネスアカウント

  • おすすめの人:本格的にeBay輸出をビジネスとして展開したい人
  • メリット:大量の出品が可能。税務上のメリットがあり、バイヤーの信頼を得やすい。
  • デメリット:登録に手間がかかり、運営コストや書類管理が必要。

初心者で「まずは試してみたい」という場合は、個人アカウントでスタートするのもありです。
一方、最初からビジネスとして展開したい場合や、自分のブランドをしっかり作りたい場合は、ビジネスアカウントを選ぶのがオススメですよ。

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