古着せどりを始めたときに、多くの人がつまずくのが「リサーチ」です。
お店に行って気になる服を見つけても、それが本当に売れるものなのか、いくらで売れば良いのか、判断がつかずに手が止まってしまうことってありますよね。
本記事では、メルカリを使ったリサーチのやり方を、実際の手順に沿って紹介します。
また、リサーチが苦手な人や家事や育児で時間が取れない人向けに、リサーチをしなくても古着販売を始められる方法もお伝えします。
「リサーチが大変で挫折しそう」という人にこそ、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
この記事を書いた人

あやの
eBay輸出・国内物販・副業講師
eBay歴約4年、会社2社経営
これまでに120名以上の生徒さんをサポート
実際の経験をもとに、物販・副業情報を発信しています
古着せどりで一番大事なのはリサーチ
古着は、「これは可愛いから絶対売れる」と思って仕入れたのに全然反応がなかったり、逆に地味だなと思っていた服がすぐに売れてしまったり。
勘や予想だけで仕入れを続けていると、こういうズレがなかなか埋まりません。
だからこそ、仕入れる前にメルカリで似た商品を探して、実際にいくらで売れているかを確認する作業が欠かせないんです。
慣れてくると「これは売れそう」という勘も養われていきますが、最初のうちはリサーチ作業を惜しまないことが、失敗を減らす一番の近道になります。
店舗で仕入れるかが分かるようになるリサーチ手順
お店で気になる服を見つけたときに、その場で仕入れていいかが分かれば最高ですよね。
ここでは、実際にスマホひとつでできるリサーチ手順を順番に紹介していきます。
①まずはタグを見る
気になる服を手に取ったら、まずは襟の後ろや脇の内側についているタグを確認しましょう。
知っているブランドであれば、その時点である程度期待が持てますし、知らないブランドでも「聞いたことがあるかも」くらいの感覚で構いません。
最初のうちは、聞き覚えのあるブランド名を見つけたら一度リサーチしてみる、くらいの気持ちで大丈夫です。
タグが取れていて分からない場合は、次に紹介する画像検索を頼ってみるのもおすすめです。
②リサーチの前に必ず古着の状態を見る
せっかく時間をかけてリサーチしたのに、あとから襟元の黄ばみや大きなシミに気づいた、という経験がある人は多いと思います。
リサーチする前に、まず服の状態をひと通りチェックしておくと、無駄な時間を使わずに済みます。
袖口や脇の下、裾のほつれなど、汚れが出やすい場所は特に念入りに見ておくのがおすすめ。
仕入れて良い状態かどうかを先に見極めてから、リサーチに時間をかけるようにしましょう。
③メルカリで検索してみる
メルカリを開いたら、検索窓にまずブランド名を入れます。
今回は、誰もが知っている「ナイキ」で検索してみましょう。
「そもそもブランド名が分からない」という方は、自分が知っている名前からはじめてOKですよ!

次に「絞り込み」からカテゴリを選び、ファッション、レディース、トップス、というように該当する分類まで絞っていきましょう。
細かい形までは分からないという場合は、無理に絞り込みすぎなくても大丈夫です。
並べ替えを「新しい順」にし、「売り切れのみ」にしたら、そこに追加でキーワードを入れてみます。
同じ商品がなかなか見つからないときは、色違いや柄違いなど、近いデザインのものを探してみましょう。
④画像検索も使ってみる!
独特な柄や、タグを見ても分からないブランドに出会ったときは、画像検索がおすすめです。
メルカリアプリの検索窓のなかにあるカメラマークをタップして、服の写真を選択して検索してみましょう。
それでも見つからない場合は、Googleアプリのカメラマークをタップして、服やタグの写真を撮って検索してみましょう。
似ているだけで違うブランドが出てくることもあるので、検索結果と手元の服が本当に同じものか、自分の目でしっかり確認しましょう。
同じ商品だと分かったら、その商品名や説明文に書かれている言葉をメモしておくと、メルカリでの検索がグッとやりやすくなります。
⑤相場を確認する
相場を見るときに一番大事なのは、必ず「売り切れのみ」の商品を見ることです。
今まさに販売中の商品は、まだ売れるかどうか分からない状態なので、参考にはなりません。
売り切れの履歴がいくつかあれば、その価格を見比べてだいたいの相場をつかみましょう。
売り切れが少ないとか、売れた価格の幅がありすぎる場合は、販売中の商品にどれくらいいいねが付いているかも確認してみてください。
売り切れがほとんどなくて、販売中の商品にもいいねがあまり付いていない場合は、その値段では売れにくいということなので、初心者の間は仕入れを見送りましょう。
⑥利益が出るか計算する
相場が分かったら、そこから仕入れ値・送料・メルカリの販売手数料を引いて、実際にいくら残るかを計算します。
ここまでやって初めて、仕入れるかどうかの判断ができます。
相場が高くても、送料や手数料を引いたらほとんど残らなかった、ということも珍しくないので、必ず最後まで計算してから決めるようにしましょう。
簡単な計算アプリや電卓など、あなたの好きな方法で計算してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 販売価格 | メルカリで調べた相場価格 |
| 仕入れ価格 | お店で服を買うときの税込み価格 |
| 送料 | 厚みや大きさに応じた発送方法の送料 |
| 販売手数料 | メルカリなら販売価格の10% |
| 想定利益 | 販売価格から上記をすべて引いた金額 |
例えば、800円で仕入れた服がメルカリで3,000円で売れたとします。
送料が370円、販売手数料が300円だとすると、手元に残る利益は1,530円です。
勘や予想だけで仕入れていたら、こういう見立てはなかなか立てられません。
逆にもし相場が1,200円しかない商品だったとしたら、送料と手数料を引いた時点でほとんど利益が残らず、仕入れを見送る商品だったと分かります。
スキマ時間でリサーチ力を鍛える方法
特に仕入れたい服が決まっていなくても、家事の合間やちょっとした待ち時間にメルカリを眺めておくだけで、少しずつ知識が身についていきます。
ここでは、スキマ時間にできるリサーチのやり方を紹介します。
ブランドの傾向をつかむ
カテゴリだけ絞って、ブランドは指定せずに、販売状況を「売り切れのみ」、並べ替えを「新しい順」にして表示してみましょう。
最近よく売れているブランドが自然と目に入ってくるので、ぼんやり眺めているだけでも勉強になります。
慣れてきたら、価格帯も絞り込んでみると、参考になる商品だけが表示されて効率が良くなります。
高値で売れている商品を見る
今度は気になるブランドを指定して、売り切れのみ・価格の高い順で並べ替えてみます。
そのブランドの中でどんな形や色・デザインが高く売れているのか、特徴が見えてきます。
同じブランドでも、シーズンによって高く売れるアイテムが変わることもあるので、時々見直してみてくださいね。
季節のトレンドをつかむ
ひとつのカテゴリでも、売れている商品を見比べていると、今どんな色や柄が人気なのかがだんだんわかってきます。
リボンがついたデザインが多いな、寒色系のブラウスが多いな、といった知識が積み重なっていくと、お店で服を仕入れるか決めるときもグッとと早くなります。
リサーチをもっと効率よく進める3つのコツ
基本の手順に慣れてきたら、次はリサーチにかかる時間そのものを短くしていきましょう。
ここでは、リサーチをもっと効率よく進める3つのコツを紹介します。
気になる検索条件を保存しておく
メルカリには、検索条件を保存しておける機能があります。
特によく仕入れるジャンルが決まってきたら、この機能を使うだけでリサーチの手間がかなり減ります。
新着通知をオンにしておけば、条件に合う商品が出品されたタイミングでお知らせが届くので、リサーチというより「待つだけ」の状態に近づけることもできます。
値段の絞り込みを先に使う
ブランドやキーワードを入れる前に、まず価格帯を絞り込んでおくのもひとつの方法です。
特に仕入れ予算が決まっている人ほど、この順番を意識すると効率が上がります。
月にいくらまで仕入れに使うか、あらかじめ決めておくのも良いでしょう。
定期的に相場を見直す
一度調べた相場も、定期的に見直してみましょう。
同じブランドやカテゴリでも、数ヶ月おきに見直しておくと、値段の変化に気づきやすくなります。
特に季節の変わり目は相場が動きやすいタイミングなので、忘れずにチェックしておきましょう。
以前調べたときのメモを残しておくと、変化の幅も分かりやすくなっておすすめです。
初心者がやりがちなリサーチの失敗
リサーチに慣れないうちは、誰でも同じようなところでつまずきます。
ここでは特によくある3つの失敗を紹介するので、自分にも当てはまっていないか確認してみてください。
販売中の商品だけを見てしまう
販売中の商品は、まだ本当に売れるかどうか分からない状態です。
値段だけを見て「これくらいなら売れそう」と判断してしまうと、実際には全然売れていなかった、ということが起こります。
出品されているだけの商品には、値下げしてもなかなか売れないものも混ざっています。
古いデータを参考にしてしまう
並べ替えを「新着順」にせずに検索結果をそのまま見てしまうと、半年以上前のの売り切れデータが表示されていることがあります。
今のトレンドや相場とはズレていることも多いので、必ず「新しい順」に並べ替えて、直近のデータを参考にしましょう。
利益計算をせずに仕入れてしまう
高く売れているのを見て嬉しくなり、そのまま仕入れてしまうケースもよくあります。
しかし送料や手数料を引いたら思ったより利益が残らなかった、ということもあり得ます。
特に厚手のアウターは送料が高くなりやすいので注意が必要です。
仕入れる前には必ず、利益計算をしましょう。
実はリサーチをしなくても古着せどりを始める方法があります!
ここまで、リサーチの手順を細かく紹介してきました。
とはいえ「毎回これをやるのはさすがに大変」「家事や育児の合間にそんな時間は取れない」と感じた人も多いのではないでしょうか。
実際、古着せどりに挫折してしまう理由の多くは、このリサーチの工程にあります。
仕入れる前に何をどう調べればいいのか分からず、結局お店で立ち尽くしてしまう、という声もよく聞きます。
そこでおすすめしたいのが、あらかじめ売れやすい古着だけを厳選して届けてもらう方法です。
私が運営しているslow work labというサービスでは、卸価格で仕入れられる国内古着のBOXを用意しています。
中身は販売しやすいものだけをあらかじめ選んでいるので、届いたその日から写真を撮って出品するだけで始められます。
お店を何軒も回ったり、1点ずつメルカリで調べたりする手間がまるごとなくなるので、時間がなかなか取れない人ほどおすすめの方法です。
- 会員限定!利益の出やすい国内古着を必要な分だけ仕入れられる
- 物販に特化したAIツールで「作業時間を大幅カット!」
- 最新の仕入れ情報や売れるトレンドを発信
初心者でも、すぐに古着物販が始められる環境がここにあります!
気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
季節ごとに仕入れのタイミングを変える
リサーチを続けていくと分かってきますが、古着は季節によって売れやすいアイテムがハッキリ変わります。
ここでは、季節ごとに意識しておきたいポイントを紹介します。
春夏は薄手のアイテムを早めに
春先から夏にかけては、ブラウスやワンピースなど薄手のアイテムが売れやすくなります。
気温が上がりきってからではなく、少し肌寒さが残るうちから出品しておくと、シーズンの立ち上がりに合わせて購入されやすくなります。
入学式や卒業式に向けたセレモニー系のアイテムも、この時期は特に需要が高まりますよ。

秋冬はアウター類の相場が上がりやすい
コートやニットなど、厚手のアイテムは秋から冬にかけて相場が上がります。
ただしその分、送料もかさみやすくなるので、利益計算のときは送料をやや高めに見積もっておきましょう。
保管しておくスペースが必要になるので、収納場所とのバランスを見ながら仕入れる量を調整しましょう。
衣替えの時期は出品数を増やすチャンス
衣替えの季節は、多くの人がクローゼットを整理して不要な服を手放そうとするタイミングでもあります。
同時に、新しいシーズンの服を探している人も増えるので、出品のタイミングとしてはとても狙い目です。
手持ちのリサーチ結果を見直しながら、少し多めに出品してみるのもおすすめです。
この時期にまとめて出品しておくと、閲覧数が伸びやすく、普段より早く売れることもよくあります。
写真と説明文で押さえておきたいポイント
せっかくリサーチして仕入れた商品も、出品ページの見せ方次第で売れ行きが変わってしまいます。
最後に、写真と説明文で気をつけたい基本を紹介します。
1枚目の写真は明るさを最優先に
メルカリでは、一覧に表示される1枚目の写真がとても重要です。
暗い場所で撮ると色味が正しく伝わらず、それだけで候補から外されてしまう可能性もあります。
自然光が入る窓際で、服のシワをきちんと伸ばしてから撮影すると、印象がぐっと良くなります。
ハンガーにかけて撮る、平置きで撮るなど、服の形が一番伝わる方法を選ぶことも大切です。
サイズは実際に採寸して書く
タグに書かれているサイズ表記だけでなく、実際に着丈や身幅を測って説明文に書いておくと、購入する側も安心して買えます。
特にブランドによってサイズ感が違うことも多いので、実寸を載せておくことは返品やクレームを防ぐことにも繋がりますよ。
メジャーは百円ショップでも手に入るので、仕入れを始める前に用意しておきましょう。
状態や匂いは正直に書く
小さな汚れや使用感があるときは、隠さずに説明文へ書いておきましょう。
正直に書いておくことで、届いたときのイメージのズレが減り、結果的に評価やリピートにも良い影響があります。
多少のマイナス点があっても、正直に伝えれば納得して購入してもらえることがほとんどです。
逆に隠したまま販売してしまうと、後々のトラブルにつながりやすいので気をつけましょう。
古着のリサーチに関するよくある質問
最後に、古着リサーチに関するよくある質問を紹介します。
Q. リサーチのやり方を覚えてからでないと始められませんか?
A. そんなことはありません。
本記事で紹介したやり方は、慣れてきてから少しずつ身につけていけば大丈夫です。
まずは仕入れたものを実際に出品してみることで、リサーチの感覚もあとから自然とついてきます。
完璧に理解してから始めようとすると、いつまでも最初の一歩が踏み出せなくなってしまうので、走りながら覚えるくらいの気持ちでOKです。
Q. リサーチにはどれくらい時間がかかりますか?
A. 慣れないうちは1着調べるのに10分近くかかることもあります。
ただ、繰り返していくうちにブランドやデザインの傾向が頭に入ってくるので、だんだん短い時間で判断できるようになっていきます。
数ヶ月続けている人であれば、店頭で服を見た瞬間に、だいたいの相場感がつかめるようになるでしょう。
まとめ
メルカリを使ったリサーチは、慣れるまでは手間に感じるかもしれませんが、続けていくうちに相場観が身についてきて、仕入れの判断もどんどん早くなっていきます。
最初のうちは時間がかかっても、繰り返すうちに自分なりのコツが見えてくるはずです。
ブランドタグの確認から利益計算まで、今回紹介した手順を一つずつ丁寧に踏んでいけば、データに基づいた仕入れができるようになります。
一方で、「リサーチに時間をかけられない」「まずは形にしてから慣れていきたい」という人は、卸価格で厳選済みの国内古着が届くslow work labを利用するのもひとつの方法です。
仕入れの壁でつまずくことなく、出品と販売の経験からスタートできるので、無理なく古着せどりを続けたい人にはぴったりの選択肢だと思います。
仲間と繋がれる環境やサポート体制も整っているので、一人で悩みながら続けるよりも、ずっと気持ちが楽になるはずです。
自分に合った方法で、まずは一歩を踏み出してみてください。
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